「お便りコーナー・スペシャル」
「ひゅー、どんどん」
「いろいろな意味で、もう身動きが取れず遅れてすまん」
「いきなり懺悔かい」
Subject: ヤマト音楽団大式典2012のチケットが来た
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121027081713
本文:
初めまして、トーノさん。
いきなりのメール失礼いたします。
復活篇の頃から、いつもブログ拝見させていただいております。
今度、トーノさんがヤマト音楽団大式典2012に行かれるとの内容でしたのでメールいたしました。
私もこのイベントの参加のために13年ぶりくらいに上京(私、佐賀県在住です)いたします。
前回は松本先生作品主体の音楽イベント幻想軌道1998、1999の時でしたので本当に久しぶりの事です。
当日の朝に佐賀から東京へ移動した後に昼の部、夜の部に参加し次の日の朝には佐賀に戻るという慌ただしさですがイベントを楽しみたいと考えています。
席は最後列に近い後ろの方ですが行けるだけで嬉しい限りで、
今後このような機会が増えればと考えています。
それでは、失礼いたします。
「幻想軌道とは懐かしい名前じゃないか」
「まるで自分で行ったような口ぶりじゃないか」
「行ったんだよ」
「えー」
「生で交響組曲キャプテンハーロックが聞けるなんて、滅多にない機会だったかも。さよなら銀河鉄道999とか」
「感想がマニアックだ」
「また同じコンサートを聴けるとは心強いですよ! まあお会いして話せるゆとりは無いと思うのだけど」
Subject: 第三章ヤマトーク@新宿ピカデリー感想
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121024095444
名前: ガボーチン
本文:
当然、田中先生の「昆虫物語 ピースケの冒険」も愛蔵しております。
「昆虫物語 ピースケの冒険って何?」
「ネットを検索したら『”かつお味ふりかけ”の中身を敵にぶちまけて苦しめる。予告でピースケを苦しめ、本番でも使用しようとした。が、予告を見ていたゴロタンがふりかけを食ってしまったため使用不能だった』と書いてあった」
「恐ろしい漫画にしか思えない」
「今はヤマトで首がまわらないが、そのうちに田中先生のコミックはもっと読みたいと思うよ」
Subject: 最悪の政治シナリオ
Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→辛口甘口雑記】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20100604171842
名前: トモネコ
本文:
石原氏が新党を立ち上げるとニュースが流れていますね。
川俣様が二年以上前に予想したシナリオが進行していて恐ろしいです。
石原氏は単純な右翼では無いとは思いますが・・
・戦争の記憶・
私の父は約20年前に58歳で癌で死亡したのですが、オヤジが生前「戦争で辛い体験した者は戦争をしない戦争の記憶の無いものばかりになると戦争を始める」と繰り返し言っていました。
オヤジは子供時代に餓えと空襲を体験したそうです。
家の前に大きな工場がありそこに捕虜がいて
(捕虜で工場への攻撃を防ごうとした?)
柵越しに捕虜にイモの皮を投げてやった捕虜のために食糧の投下があり外にのドブ川に落ちた缶詰を拾ったが臭いが染込んでいて食えなかったと言っていました。
祖父は徴兵されたのですが、南方行き前にトラックが横転して怪我を負い戦地行きを
免れたそうです。
(要領が悪く軍隊では苦労したようです)
家に1968年の「暮らしの手帳・戦争中の暮らしの記憶」が保存してあるのですが配給は量はもちろん欲しい時に欲しい物が手に入らない辛さが書かれています・・
「豆腐も配給になった。別に食べたくもない時に置いてゆかれる腐るから食べてしまえばああ、豆腐のおみおつけが食べたいね、と来月のその配給の日まで嘆きあう。」
ヤマト第三章でも配給のエピソードがありましたが餓えを経験したことの無い我々は実感を持って描く事が全く出来ません。
マクロスを見た宮崎監督が「軍に志願したら配給が増えるとかに出来ないのか?」と河森監督に言ったら、「我々は米軍が前線でも贅沢をしていたのを知っていますから」
と回答していて全くかみ合っていませんでした・・
・最後に・
本のタイトルは忘れたのですが
「若い人の働き先が無いと戦争になる」
と紹介されていた本があり、怖さを感じています。
(ダラダラとすみませんでした)
「石原晋太郎は本当に分からないね。どこまでがフェイクでどこが本音で、いったい何を着地点と見なしているのか」
「危ない右翼のおっさんじゃないの?」
「そう言い切るには少し冷めて突き放した視点があるようだ」
「君は支持するのかい?」
「現時点では、まだ形にもなっていないので、支持するともしないとも言えない」
「配給に関してはどう思う?」
「金があっても物が無く、食べたいだけ食べられない世界はけして絵空事では無いと思うよ。戦争末期や終戦直後の混乱が再来しないなどという都合の良い思い込みは自分にはできない」
「そうか」
「ちなみに米軍が全線で贅沢してるなんて、そんなことは無い。物資が潤沢にあることと贅沢をすることは違う。実際には運びたい物資を全て運べてはいなかったのだ。大西洋を越えてヨーロッパに運ぶ手間は大きかったのだ」
「えー」
「もちろん、日本軍の基準で見たら彼らは贅沢をしているように見えたかも知れないが、間違いなく100%満足のいく充足はなされていなかったはずだ」
「じゃ、なぜ戦争は戦争に負けたわけ?」
「大和魂は、知恵と工夫とヤンキー魂に負けた」
「なんだよそれは」
「足りぬ足りぬは工夫が足りぬと言っている間に知恵を使って工夫しろよ」
ID: 20121025095605
Subject: ヤマト2199第7話の心理戦を詳細に分析する
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
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名前: ちょうぎ
本文:
トーノさん、こんばんは。
伊藤と新見の心理戦、とてもすっきりと理解できました。
艦長に個人通信を進言したのが真田というのは私も同じ見方でして、その根拠っぽいものを妄想しました。
7話で古代と雪がエレベーターで艦橋に上がってきたとき、真田が雪に意味ありげにうなづいて見せるシーンがありましたが、これは、「通信の話、艦長に通しておいたよ」みたいなメッセージなのかなと。
そうなると真田の進言の動機は新見包囲網ではなくて雪に関する事柄となるのですが、その前にエレベーターで古代と雪がサーシャ、ユリーシャについて話していることと演出上つながるのではないでしょうか。
(どうでもいいことですがエレベーターで雪が前に立っているときに、視線を動かさずに雪のお尻を見ている古代のテクはすごいですね)
また、沖田の方は真田の進言を受けて伊藤が画策した目的も果たさせようとしているように見えます。
沖田は「"家族"との通信を許可する。」と通信相手を限定しています。
最初聞いたときに沖田のこの台詞の意味がよくわからなかったのですが、新見の通信相手の芹沢は「家族」ではない。微罪かも知れませんが、ことによってはこれを楯にとって新見の動きを掣肘することが出来るということを狙った、というのは穿ちすぎでしょうか。
伊藤というクセのある人間を使っているということで沖田も少々策士的な部分を見せているんでしょうか。
妄想長文失礼しました。
今日は早売りのバンダイ国連宇宙軍セットを購入したので仮組みしてヤマトと並べてみようと思います。
それでは、またヤマトの記事を楽しみにしています。
H.N ちょうぎ
「そうか、家族との通信……か」
「そこはポイント?」
「そう。一見して土方と通信した森雪と、芹沢と通信した新見は似ているように思えるが違う。森雪にとっての土方は育ての親なので、家族と言えないことも無い。しかし、新見にとっての芹沢は家族ではない」
「なるほど」
「しかも、みんなが艦内放送の真っ赤なスカーフを聞いてしんみりしている間にこっそり通信をしている」
ID: 20121025095605
Subject: ヤマト2199第7話の心理戦を詳細に分析する
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
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名前: くじら軍曹
本文:
なかなか今回の話は面白いですね、ヤマト2199には小さな推理小説が入っているみたいですね…。
pixiv内のグループ内に『ヤマト中央作戦室』でも彼、『伊東』の話題がありまして…。
9話にて真田さんとの会話で伊東の顔のアップのカットがありますが、
グループ内のコメントに「わざわざ目に寄るようなカット」にする演出に意味があるのではないかと言う話が書かれていました。
続けて、文章は普段見れない伊東の目がココで確認出来て、よく見ると目が赤いと言うのです。
「照明の効果で赤く見えるのでは?」という指摘がありましたが、
自分も見てみると 別カットでアナライザーにロックされたドアの開閉を命令するシーンでもちらっと見せるのですがここでも赤く見えます。
極端に赤く塗られていないので赤茶色なのかもしれませんが、
赤い目ならば山本玲と同じ「火星生まれ」という話になります。
面白い洞察力だったのでお伝えします…。
「おお! 面白いぞ! 赤い目!」
「そんなに?」
「あーっ、思いついた。火星生まれはキルドレ説」
「えー」
「イノセン・テイセスのキャラクター紹介ページを見ると分かるが、目の細いモズメという策士タイプの男が出てくるのだ。しかし、伊藤は性格的にウクモリに近いな」
「つまりなんだ?」
「ピーキーな天才肌。どこかで一本抜けている。突っ張って才能をひけらかすが、本物に圧倒されてしまう」
「つまりなに?」
「人工的に作られた優秀な人間。挫折を経験していると非常に優秀で頼れる部下にもなるが、挫折を知らないとちょっと高慢で扱いにくい。山本と伊東のピッタリな表現」
ID: 20121025095605
Subject: ヤマト2199第7話の心理戦を詳細に分析する
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121025095605
名前: 3gou
本文:
トーノ・ゼロさま
ここまで詳細に分析した訳ではありませんが自分もほぼ同じ印象を受けましたので、演出の分析として間違ってないと思います。
伊東に関してはメインドラマに関わる重要人物だと思ってます。
何故ならキャスティングが関俊彦さんですから。
軍隊ならMPが必要、という程度で設定されたキャラなら芸達者の関さんを指名する必要ありませんものね。
キャスティングが発表された最初っからクライマックスですよ(違
>実は大多数のヤマト1974の登場人物が
邪魔になる2199ならではのドラマを展開するために、新キャラ達が「メアリー・スー」にならなければ良いのですがね。
ではまた。
「なるほど! 最初からクライマックスですか!」
「モモタロスみたいに言うなよ」
「だからモモタロス=関俊彦なんだよ!」
「ぎゃふん」
ID: 20121023084817
Subject: ヤマト2199第8話のヒルデは間違っているのか?
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121023084817
名前: トモネコ
本文:
「解放区の中の木村さんの 少年的(オタク的)心」
昨日は木村さんの新ドラマ一回目の放送でした。月9ですので南極大陸の時とは異なりドラマの中にヤマトを探す事は無理でした。
代わりに木村さんのエッセイ集「解放区」1.2より木村さんのオタク的部分を紹介します。
1.VOL.39正義の味方より
「正義の味方っていえば(略)仮面ライダーとかキャプテンハーロック」
2.VOL7.アニメより
「幼稚園のときは宇宙戦艦ヤマト」
2.VOL14プレゼントより
「ドラマの作業はプラモデルをつくるのに似ているかもしれない」
「各パーツごとにつくっていって最後にひとつにする」
(パテとやすりでつなぎ目を消す事にまでふれています)
2.VOL.15生き物より
団地で犬、猫がダメなため魚、虫を飼いまくる
虫にスポーツカーと同じカッコよさを見る
(昆虫好きは1974の古代と同じ)
2.VOL.51以降
時期的なものでしょうが、SBヤマトと南極大陸について度々ふれています。
・追記・
ロンゲ時代の木村さんは2199の篠原弘樹に似ている気が・・
(親友も同意見でした)
トーノ様は以前、スカイ・クロラの影響を受けているキャラでは?
とのご指摘でしたが・・・(私の意見は外見のみの事です)
「模型は説明書の通りに組めない」
「えー」
「ドラマもシナリオ通りに撮れない」
「なんでだよ」
「似ているかも知れない」
「どこでそうなるの?」
「どちらも、合わせてみると隙間がでてきるものだ」
「今の模型はCADで設計されて組みやすくなったのだろう?」
「……と言われるが、実は作ってみるとやはり隙間ができる場合がある」
「ひ~」
ID: 20121019085844
Subject: ガミラスは負けない・ヤマトも負けない
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121019085844
名前: トモネコ
本文:
「ヤマトとエマニエル夫人」スケベ話では無くヤマトと同い年でした!
10/19の新聞にS・クリステルさん死去のニユース記事がありました。
映画エマニエル夫人(1974)とありました。私の記憶の感覚では映画はもっと後の気が・・
1974の出来事
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1974.html
・田中首相退陣
・小野田さん帰還
・三菱ビル爆破事件
・紅茶キノコブーム
・サーキットの狼
・長嶋選手引退
私はヤマトの放送を懸命に視ていた記憶はありますが・・・
小説「ヤマト発進編」の冒頭に西崎氏のコメントで
宇宙戦艦ヤマトについて
「日本人は脅威の経済成長をなしとげ、物質的には豊かになったが、そこには公害があり、物価高があって、更にオイルショック以降、これまでの産業社会の歪みが、一度にあらわれてきている。特に精神面となると産業社会の歯車の歯車のひとつとなってしまった個人の孤独感を救うすべもない。」
と書かれています。
我々、中年以上は昭和は上向きで日本は元気が良かったと思いでだけで語りますが、実はいつの時代も問題はあると思い直しました。
「芋煮える婦人のギャグは1974年まで遡りうるわけだね」
「ひ~」
「長島の引退とヤマトの放送開始は完全にかぶっていて、いきなりヤマト放送休止のピンチもあったという話は既に紹介した通り」
「おー!」
「おー、ながしまというギャグだね」
「ちがーう」
「ところで、日本のピークは1970年代初期という話は既にしている。1970年代の終末ブームの時点で既に下り坂が見えてきていた。だから、ヤマトの荒廃した地球は説得力があった」
「終末ブームって何?」
「ノストラダムスの大予言のヒットとか」
「まさか、あの映画の話までしないよな」
「ノストラダムスの大予言の映画化。実はあの映画怖いしトンデモだしろくでもないけど好きやねん」
「どこが?」
「公害で多重に写った虹を背景に由美かおるが踊るところ」
「特撮より色気かい!」